今年で6回めとなりましたせせらぎ街道の植樹祭。
さわやかな五月晴れの天候に恵まれ、
無事開催することができました。
今年はスタッフ合わせて64名が集まり、
スギ、ヒノキ、コナラ、ヤマグリ、ヤマザクラ、ヤマモミジなど
約500本の苗を植樹して頂きました。
中には毎年参加してくださる方もいて、
植樹はもう慣れていますという方もいれば、
はじめて参加された方は、
「難しいですね」と言いながら、
丁寧に一本一本植えてくださる方もいました。
昼からは明宝温泉の木質バイオマス施設の見学をして頂きました。
明宝温泉湯星館は2014年に木質バイオマスボイラーが備え付けられ、
我々、明宝山里研究会がそのボイラーに使う薪の調達、供給を行っています。
実際に薪づくりに使っているドイツ製の薪割り機での、
薪割り体験もして頂きました。
講師にお願いしている郡上農林事務所の方のお話の中で、
「木を植えなくても、自然に森になっていく。
でも、みんなで木を植えることで、早く森にすることができる。
早く森にすることで、がけ崩れなども防ぐことができる。」
というお話がありました。
今回はたくさんの子どもたちも参加してくれました。
説明を真剣に聞いてくれていました。
今日、木を植えてくれた子どもたちが、
大人になった時に明宝にやってきて、
森をみながら、今日のことを少しでも思い出してくれたらいいなと思います。
みなさま、ご参加ありがとうございました!
明宝山里研究会 一同
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